鬼押出し熔岩流のまとめ

 

7月6日、夕方より:ブルカノ式噴火の連続は、液状マグマ上昇を予兆する前奏曲

7月7日、午後:吾妻火砕流と液状マグマの流出

7月7日、夕より深夜まで:プリニー式大噴火による塊状熔岩の噴出、流下

7月8日、午前10時頃:地震により、斜面に堆積した多量の熔岩が、表層なだれを起こし落下、中腹の沼地を含む広範囲の土砂を押出した

 

天明浅間山大焼から学ぶ事

 

ブルカノ噴火の連続は液状マグマ上昇の前奏曲

液状マグマの流出は塊状マグマ噴出の前触れか

液状マグマが流出したその斜面では熔岩が流れても火砕流はおきにくい

浅間山噴火による災害は大部分が火砕流によるものである

土石流など上部から土砂が流れて来た時は、高台に逃げる事(重要